情報処理科の高度資格への取り組み
 新発田商業高校情報処理科は、全国の商業高校の中でもトップクラスの検定合格率を誇ります。高校生では難関の国家資格にも挑戦し、数多くの合格者が出ています。取得した資格は高い専門性を有する証として、社会でも評価され、一生履歴書に記入でき、進学や就職活動の強い見方となります。
企業からの評価も高いコンピュータ関連唯一の国家資格        情報処理技術者試験
平成28年度卒 9名
平成29年度卒 4名
平成30年度卒 2名
令和元年度卒 5名
令和2年度卒 6名
 情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」の水準がある程度以上であることを認定している国家試験です。
 合格者には、奨学金を給付したり、入学金免除・授業料減免などの優遇措置を設ける大学や、一時金・資格手当などといった報奨金制度を設ける企業もあります。
 高校生にとっては非常に難しい試験ですが、新発田商業高校情報処理科は、
毎年合格者を輩出しています。
さらに!! 超難関 応用情報技術者試験にも合格!        
平成28年度卒 2名
平成29年度卒 1名

 さらに、新発田商業高校情報処理科は、高校生にとっては超難関といわれている「応用情報技術者試験」の合格者も輩出しています。
 この試験は、高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者を対象した試験で、合格者は技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身に付き、システム開発、IT基盤構築などの局面で、高いパフォーマンスを発揮することができるようになります。

情報処理だけでない、経理のスペシャリストになるための基礎   日商簿記検定2級にも挑戦可能
平成28年度卒 5名
平成29年度卒 4名
平成30年度卒 2名
令和元年度卒 1名
令和2年度卒 1名

 新発田商業高校情報処理科では、簿記の学習にも力を入れています。日本商工会議所が主催する簿記検定2級についても、毎年挑戦する生徒が出ています。
 この検定は、企業が公開する財務諸表を分析できる力がつき、企業の経営状況を把握できる、いわば経理のスペシャリストになるための基礎となるものです。情報処理技術者試験と同様
推薦入試やAO入試の際には、有利になる検定試験です。

全国商業高等学校協会主催検定試験三種目以上1級合格 「三冠王」
卒業年度 7冠王 6冠王 5冠王 4冠王 3冠王 合計
平成28年度 0 1 13 3 5 22
平成29年度 0 5 9 8 9 31
平成30年度 1 1 7 8 8 25
令和元年度 0 6 14 4 10 34
令和2年度 0 7 20 5 6 38

 全国商業高等学校協会(全商)主催の検定試験は、全部で9種目あります。新発田商業高校情報処理科は1クラス40名ですので、実に約70%の生徒が「三冠王」となっています。この数字も全国ではトップクラスです。
 種目は、プログラミング・ビジネス情報・ビジネス文書・簿記・商業経済・電卓・珠算・英語・会計実務です。
 このように、新発田商業高校情報処理科には
「目標に向かって力強く努力する」生徒が多いのです。


  資格・検定試験についてもっと詳しく知りたい方は以下のサイトへどうぞ
        情報処理技術者試験について    IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
 日商簿記検定について      日商簿記−日本商工会議所−
 全商協会主催検定試験について   (財)全国商業高等学校協会